
▲油圧ブースター式水素圧縮機(出所:スギノマシン)
荷主産業機械メーカーのスギノマシン(富山県滑川市)は20日、バス・トラックなどの燃料電池大型商用車(FC HDV)向けの大規模水素ステーションに対応する川崎重工業製「大容量モデルの油圧ブースター式水素圧縮機(水素供給能力600ノルマル立方メートル毎時)」に搭載される水素ブースターの供給を開始すると発表した。
川崎重工業製「大容量モデルの油圧ブースター式水素圧縮機」は、既に販売を行っている中規模水素ステーション向けの従来製品から、主要部品である川崎重工業と共同開発した同社製の水素ブースターの組み合わせを変更することで、水素供給能力を増強した大容量タイプとしたもの。多くの水素を必要とするバス・トラックなどのFC HDVは水素ステーションでの充填に時間を要するため、今後水素ガスを圧縮する役割を担う水素圧縮機の大容量化が進むと見込まれている。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com