ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

BMW、輸送物流で水素トラック導入

2025年2月25日 (火)

(出所:BMW)

サービス・商品BMW(ドイツ)は20日、欧州の水素輸送促進プロジェクト「H2Haul」の一環として、ゼロエミッションの燃料電池トラック2台を導入すると発表した。

これらの車両はライプツィヒ、ランツベルク、ニュルンベルク間で運行し、水素技術の実用性を検証する。また、同プロジェクトの一環として、ライプツィヒとホルマースドルフの2か所に水素充填ステーションを新設し、トラックの継続的な運用を支援する。

H2Haulプロジェクトは、水素燃料電池を搭載したトラックの実用化を目指し、現実的な条件下での試験運用を実施するものだ。EUの「クリーン水素パートナーシップ」から資金提供を受け、欧州全体で合計16台の水素トラックが運用される予定で、そのうち2台を同社がドイツ国内で使用する。短時間での燃料補給や長距離走行が可能な水素トラックは、電動トラックとともに長距離輸送の選択肢となる。同社は水素燃料電池トラックの試験運用を通じて技術の市場成熟を促進し、貨物輸送の脱炭素化を目指す。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com