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サトー、ベトナム製造拠点で再生エネ100%導入

2025年2月26日 (水)

環境・CSRサトーホールディングスは25日、子会社のSATOベトナム(SVC)が、再生可能エネルギー証書I-RECを活用し、製造拠点で消費する電力の100%を再生可能エネルギーに切り替えると発表した。

SVCはハノイ市タンロン工業団地に位置し、プリンターやハンドラベラーを生産している。年間約1228メガワットの電力を消費しており、I-RECの活用によりすべての電力を再生可能エネルギー由来にする。

I-REC(国際再生エネルギー証明書)は、国際的に発行される再生可能エネルギー属性証書であり、電力の産地や電源種別を証明する。世界約60か国で展開されており、アジアや南米、アフリカ、日本などでも利用されている。同社は、地球環境保全を重要課題と捉え、グループ全体で再生可能エネルギーの利用拡大と温室効果ガス排出量の削減に取り組んでおり、SVCの電力調達を再生可能エネルギー100%に切り替えることを決定した。

同社グループは、2030年度までにサプライチェーン全体のGHG排出量を21年度比30%削減する目標を掲げている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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