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豊通物流、全物流センターの電力を再エネ化

2025年12月11日 (木)

環境・CSR豊通物流(名古屋市中村区)は10日、再生可能エネルギー電力への切り替えによりスコープ2(電力使用に伴う間接排出)の温室効果ガス(GHG)排出量が実質ゼロになったと発表した。同社は2030年までにGHG排出量を19年比で50%削減する目標を掲げており、今回の措置はその第一歩に位置づけられる。

同社は11月1日、再エネ電力に変更可能な全ての物流センターの電力を再エネ由来に切り替えた。豊通エネルギーが取次店として提供する「再エネ電力供給スキーム」を活用し、ユーラスグリーンエナジーの電力を導入した。

さらに、ユーラスエナジーグループの発電所で生み出された環境価値が付与されることで、実質的にGHG排出ゼロの電力利用が可能になった。

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