ロジスティクス日鉄エンジニアリング(東京都品川区)は26日、「山九横浜支店横浜ロジスティクスセンター」が完成したと発表した。

▲「山九横浜支店 横浜ロジスティクスセンター」(出所:日鉄エンジニアリング)
同センターは、都心部や羽田空港から近い、横浜市中区の本牧ふ頭という立地。横浜港内で最大規模の物流施設となる。同社は設計と施工を担当した。
施設のトラックバースに大型の庇(ひさし)を採用することで雨天時にも支障のない荷捌きを可能にしたほか、荷物用エレベーター1基、垂直搬送機4基を設け、上下階の荷物の搬送に十分な能力を確保した。
岸壁と敷地の間には門扉を設置し、岸壁に隣接する立地特性を生かして大型貨物船から貨物を直接搬入できるようにした。さらに、地震エネルギー吸収能力の高い自社開発の耐震部材を採用しており、優れた耐震性能を有している。
環境への取り組みでは、全館LED照明や人感センサー、高効率空調機、日射遮蔽型の窓ガラスなどを設置し、一次エネルギー消費を実質ゼロとする最高ランクのZEB認証を取得した。
所在地:横浜市中区本牧ふ頭
延床面積:2万921平方メートル
構造:4階建て、鉄骨造
完成:2025年1月31日
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