サービス・商品日新は26日、国際物流での物流容器の違いによる物流コストやCO2排出量の比較が簡単にできる計算ツール「ハコループ」を無料で公開した。複雑な計算が必要になるリターナブル物流容器(RTI)導入後のシミュレーションを容易にする。
「ハコループ」はウエブアプリで、アカウント作成なども必要なく、いつでも、何度でも自由に利用できる。
ツールに製品情報や物量、運用期間を入力し、想定する物流容器を選択するだけで、運用期間に応じた累積物流コストやCO2排出量が確認できるので、複雑な計算をする手間が省ける。RTIとワンウェイ容器、タイプの違うRTI同士、運用期間の違いなど、さまざまな条件で比較できるほか、計算結果のデータはグラフ化も可能で、視覚的に違いをイメージできる。
同社は「物流容器の新規導入の検討や、既に行っているリターナブル運用の妥当性の検証などに、ぜひ活用してほしい」としている。
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