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造船統計・7月、生産指数17.3%増加

2013年9月10日 (火)

産業・一般国土交通省が10日発表した造船統計速報によると、7月分の造船主要52工場の鋼船建造実績は、起工30隻、104万G/T、竣工27隻、111万4000G/T、竣工船価1222億円となった。生産指数は70.9で前年同月比17.3%増となった。

このうち、国内船の竣工実績は一般油送船1隻、4000G/T、生産指数20.4。輸出船の竣工実績は26隻で、111万G/T、生産指数73.4だった。

貨物船は24隻で、このうち一般貨物船が8隻(パナマ、バハマなど向け)、鉱石専用船1隻(パナマ向け)、ばら積み船は8隻(パナマ、マーシャル諸島向け)、コンテナ船1隻(パナマ向け)、自動車専用船1隻(パナマ向け)、鉱石兼ばら積み船は4隻(パナマ向け)、その他の貨物船1隻(パナマ向け)となった。油送船は2隻で、化学薬品船2隻(リベリア、シンガポール向け)。

鋼船修繕実績は118隻で、工事金額67億円だった。