
(出所:アスタリンク)
サービス・商品アスタリスク(大阪市淀川区)は3日、新たな二次元コード「AsCode」(アズコード)を正式にリリースしたと発表した。物流・小売・製造業向けに開発されたもので、従来のコードに比べ高速かつ正確な読み取りが可能となる。同日、iOS向けのデモンストレーションアプリを公開し、3月10日には無料でAsCodeを生成できるウェブツールとAPIの提供を開始する。
AsCodeは「大量一気読み」をコンセプトに開発され、シンプルな二次元配列を採用することで高い読取速度を実現した。従来のハンディーターミナルに比べ、スマートフォンでも効率的に大量のデータを処理できるのが特長だ。また、RFID技術との組み合わせも可能で、SGTIN(Serialized Global Trade Item Number)仕様に対応することで個別識別やトレーサビリティ強化を図る。さらに、固定カメラによるベルトコンベアの活用や棚管理への応用も可能で、物流・倉庫・店舗の業務効率化を推進する。
4日から7日まで東京ビッグサイトで開催される「リテールテック2025」では、AsCodeを活用した最新の物流・小売ソリューションを展示する予定だ。展示ブースは3か所に分かれ、スマートフォンを用いた業務改革、新技術を活用した商品管理、顔認証システムなどを紹介する。
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