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アスタリスク、破損タグ特定サービスを提供開始

2025年9月2日 (火)

サービス・商品アスタリスク(大阪市淀川区)は1日、スマートフォンに装着して使うカバーケース型のUHF帯RFIDリーダー「ASR-M30S」を10月に発売すると発表した。あわせて、破損したRFIDタグを特定できる新サービス「FIND AsCode」も提供を開始する。

▲UHF帯RFIDリーダー「ASR-M30S」(出所:アスタリスク)

ASR-M30Sは、完成車物流など信頼性が求められる現場で実績を持つ従来機「ASR-030D」の後継機。スマートフォンの電源を利用するバッテリーレス設計で軽量・薄型化を実現したほか、読み取り距離は従来比で2倍に拡大。最新規格「Impinj Gen2x」にも対応し、タグ情報の読み書き精度を高めている。

新サービス「FIND AsCode」は、アパレル出荷や製造工程で課題となってきたRFIDタグ破損への対応策。正常なタグはリーダーで読み取り、破損が疑われる物品はスマートフォンのカメラで独自2次元コード「AsCode」を読み取ることで特定する。これにより、混在する物品の中から破損タグを迅速に発見し、在庫管理や物流現場での混乱を抑えられる。

同社は国内展開を皮切りに、欧米市場への投入も計画している。

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