
(出所:東芝デバイス&ストレージ)
拠点・施設東芝デバイス&ストレージ(兵庫県太子町)は5日、姫路半導体工場において車載向けパワー半導体の後工程新製造棟を完成したと発表した。今後、装置の搬入を進め、2025年度上期より本格的な生産を開始する。同製造棟の稼働により、同工場の生産能力は22年度比で2倍以上に拡大し、安定供給を強化する。
新製造棟では、省人化を目的とした自動搬送システムの導入や、RFIDタグを活用した在庫管理精度の向上を図ることで、スマートファクトリー化を推進する。また、使用電力を100%再生可能エネルギー由来とするため、屋上に太陽光発電設備を設置するほか、オンサイトPPAモデルを活用した電力調達を行う。これにより、同工場のカーボンニュートラル実現に貢献するとしている。
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