
(出所:フェデックス)
調査・データフェデックス(アメリカ)は7日、ユナイテッド・ウェイ・ムンバイと共同で行っている「サクシャム」の2024年の活動について公表した。
サクシャムはインドでの平等な就業機会を確立するために女性起業家をサポートする活動で、24年に270人以上の女性起業家と160人近くのLGBTQIA+コミュニティーのメンバーを支援。この支援により、以前は収入がなかったメンバーの38%が現在では年間平均6万1176ルピーの収入を得ており、年間収入が1万5000ルピー未満だったメンバーの19%は収入が平均6万6782ルピーに増加した。
またLGBTQIA+コミュニティーのサポートでは、プログラム参加者の45%が失業中だったものの、登録後は90%が就職するか、自身のビジネスを立ち上げたとしている。この内68%が民間企業で月収1万4000ルピーから1万5000ルピーの役職に就いており、23%は文化公演、美容サービス、仕立ての分野で成功した企業を立ち上げたという。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部