認証・表彰大倉工業は11日、「2024年度かがわ脱炭素取組大賞」を受賞したと発表した。香川県は2050年までに県内の温室効果ガス排出量を実質ゼロにすることを目標としており、本賞はCO2排出量削減に貢献する優れた取り組みを行う県内事業者を表彰するもの。
同社は脱炭素経営を重要課題とし、エネルギー効率の向上や再生可能エネルギーの活用を進めている。具体的には、省エネ設備として熱回収ヒートポンプや蒸気ボイラーの燃料転換を導入したほか、PPAモデルを活用した太陽光発電設備の設置を推進。また、製品配送において、1台のトラックで2か所に配送する「2か所降ろし」を採用し、輸送の一部でCO2排出量の少ないRORO船や内航船を活用することで環境負荷を低減している。
さらに、同社グループ内でCO2排出量削減施策を競う「CO2排出量削減コンテスト」を実施し、優れた施策を表彰しながら横展開を図っている。今回の受賞では、これらの取り組みが高く評価された。
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