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Shippio、コーポレートミッションを刷新

2025年3月12日 (水)

サービス・商品国際物流プラットフォームの開発、運用を手掛けるShippio(シッピオ、東京都港区)は12日、コーポレートミッション・ビジョンを刷新し、それらを実現するためのプロダクト指針「Shippio Platform構想」を発表した。

同社は、航行中の船の位置を確認できるほか、見積もりや発注、貿易書類や請求書の一元管理、関係者との情報共有などができるクラウドサービスを提供。23年から24年にかけて利用者が3.6倍となり、月間取扱コンテナ数も10倍以上になるなど、国際物流プラットフォーム事業を拡大している。

しかし、最近はアメリカのドナルド・トランプ大統領の関税政策や中東情勢などに、サプライチェーンが大きな影響を受けることも増えており、同社も事業や社会の実状に合わせ、理想の貿易や国際物流の実現に向け、改めて実現したい世界(ミッション)と中期的な指針(ビジョン)を策定することにした。

新たなミッションは「産業の転換点をつくる」で、新ビジョンは「国際物流を、アドバンストに」とした。この中で「常に新たなテクノロジーの潮流を捉え、業界の停滞を破り、貿易の未来を切り拓く」としている。

また、新たなミッション・ビジョンに基づき、顧客提供価値とプロダクトの指針として「Shippio Platgform構想」を策定。業務の可視化や効率化、貿易データの管理と活用のほか、経営インパクトを創出できるプラットフォームの構築をし、国際物流・貿易の領域でサービス展開を強化していくとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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