
▲昨年度実施時の様子(出所:ecbo)
サービス・商品ecbo(エクボ、東京都渋谷区)は17日、京都市観光協会の業務委託事業者に選定され、京都駅において臨時の手荷物一時預かり・当日配送サービスを提供すると発表した。2024年秋の観光シーズンに続く取り組みで、観光客の利便性向上と公共交通機関の混雑緩和を目的とする。
京都市には年間5000万人の観光客が訪れ、京都駅は主要な玄関口となっている。しかし、観光シーズンには駅周辺のコインロッカーが早期に満杯となり、手荷物を持ちながらの観光を強いられる状況が発生する。また、一部バス路線では大型手荷物の持ち込みが通勤・通学利用者の負担となっている。こうした課題を解決するため、同社は京都市および京都市観光協会と連携し、京都駅前広場(ホテルグランヴィア京都前)で臨時の手荷物預かりおよび当日配送サービスを実施する。
サービスの実施期間は3月20日-23日および30日-31日の計6日間で、営業時間は9時-20時(当日配送の最終受付は14時)。利用料金は一時預かりが手荷物1点につき1日1000円(事前予約800円)、当日配送は1点1500円(事前予約1400円)。配送対象エリアは京都市(左京区、右京区、北区の北部山間エリアを除く)と大阪市全域の宿泊施設で、事前予約は専用ウェブサイトで受け付ける。
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