ロジスティクスキムラユニティーは27日は、米国子会社が新倉庫を建設すると発表した。
米国子会社「キムラ」は現在、鉄製パレットの製造・販売を中心に事業を展開しているが、7月にカナダの大手自動車部品メーカー「マグナ」グループの「ドライブ・オートモーティブ・インダストリーズ・オブ・アメリカ社」(ドライブ社)と倉庫内物流作業の請負契約を締結し、作業を開始。
今後の物流作業の効率化と物量拡大への対応、新たな作業領域の拡販、新規顧客の獲得に向け、土地の取得と倉庫の新設を行うことにしたもの。
サウスカロライナ州グリーンビル郡の土地32万m²に2万m²の建物を建設し、自動車ボディー・シャーシー用プレス部品の入出庫、保管用倉庫として運用する。
投資額は1000万ドル(10億円)で、10月に着工し、14年5月に完成、同年7月から稼動を開始する。同社はこの倉庫の売上高として、年400万ドルを見込む。