3大都市圏派遣求人時給は過去最高の1630円

調査・データ求人情報サイトを運営するディップ（東京都港区）は19日、ことし2月の3大都市圏での派遣求人平均時給を公表した。全職種の平均は過去最高の1630円で、前年同月比で55円増、前月比でも10円増となった。

同社が運営する求人情報サイト「はたらこねっと」に掲載された「一般派遣」と「紹介予定派遣」の求人データをもとに、募集時の平均時給を集計した。派遣・紹介予定派遣の求人件数は22万3000件で、前年比9.5％増、前月比では10.7％増となった。

エリア別にみると、関東は1715円で最も高く、前年同月比63円増、前月比で9円増だった。東海は1476円で前年同月比47円増、前月比17円増。関西は1512円で前年同月比46円増、前月比10円増だった。3エリアとも、過去最高の時給額だった。

職種別では、「IT・エンジニア系」が2308円と最も高く、前年同月比で14円増となったが、前月比では12円減だった。

「工場・軽作業・物流・土木系」は1399円で前年同月比39円増、前月比2円増となり、過去最高の時給を更新した。また、「販売・営業・飲食・サービス系」の1546円（前年同月比40円増、前月比2円増）も過去最高だった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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