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三菱HCキャピタル、フォークIoTサービス開始

2025年3月24日 (月)

サービス・商品三菱HCキャピタルと北陸電気工業は24日、フォークリフトの危険運転検知や稼働状況の把握を目的とした「IoTフォークリフトサービス」の提供を3月から開始したと発表した。専用デバイスとクラウドソフトを組み合わせ、リアルタイムでの運用管理を支援する。

同サービスは、フォークリフトにGNSSやBluetoothを搭載した測定デバイスを取り付け、位置情報や急発進、急停止、転倒リスクなどの危険運転操作を検知する。取得データはLTE通信でクラウドサーバーに送信され、管理者は専用ダッシュボードでオペレーターごとの運転情報や稼働率などを可視化できる。通知機能により、危険運転を検知した際には即座にメールで報告され、安全指導の迅速化も可能となる。

物流現場では、安全な作業環境の構築とともに、フォークリフトの最適配置やコスト削減が重要視されている。同サービスは、既存機器にも対応し、低コストかつサブスクリプション形式で導入可能。今後は蓄積データをもとに、車両運用の効率化や無人搬送の代替提案を通じて、倉庫全体の最適化にもつなげる方針だ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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