サービス・商品オリオンビール(沖縄県豊見城市)は24日、ビール類やチューハイなどの商品について、4月1日午後の注文分から価格を改定すると発表した。原材料費や運搬費の上昇が続く中、安定した供給体制を維持するためとしており、定期宅配サービスについてはすでに3月23日から改定済みである。
改定の対象は、ビールや発泡酒、チューハイ、ビールテイスト飲料の24缶入ケースおよび一部ギフト商品やアソート商品。改定率は4-8%で、例えば「いちばん桜」350ミリリットル缶24本入りは従来の5825円から6116円に、「ザ・プレミアム」同サイズは6413円から6672円に引き上げられる。定期宅配コースでは「プレミアムコース」が月額6300円から6600円、「沖縄クラフトコース」が5800円から6100円になる。
物流面では、運搬費の高騰が今回の値上げの主要因のひとつとなった。同社ではコスト削減に努めてきたが、今後も輸送コストの上昇が見込まれる中、商品供給を安定させるには価格改定が不可欠と判断した。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com