ロジスティクスLeach(リーチ、東京都港区)は12日、中小運送会社向けAI運営システム「LogiOS」(ロジオス)の構想を発表し、開発初期段階から仕様策定に参加する「第一期共創パートナー運送会社」の募集を開始した。2024年問題に対応し、配車、労務、安全管理などを一体化したAI(人工知能)業務基盤として開発を進める。
LogiOSは、受注管理、AI配車最適化、請求書自動作成、労務管理、デジタル点呼、アルコールチェック、収益分析などを単一のクラウド基盤上に統合する構想。主な対象は車両5-50台規模の中小運送会社で、「初期費用なし・契約縛りなし・ユーザー数無制限」を検討コンセプトに掲げる。
同社は、24年4月から適用されたドライバー時間外労働規制により、中小運送会社では従来型オペレーションの限界が顕在化していると指摘。特に、電話やファクス中心の受注管理、属人的な配車、手作業による請求業務、紙ベースの点呼記録などが現場負荷を高めているという。
LogiOSでは、FAX-OCRによる受注データ化や、残業時間を加味したAI配車、燃料サーチャージを含む請求書自動生成などを実装予定。ドライバーごとの残業時間をリアルタイムで監視し、年間960時間超過リスクを事前通知する機能も盛り込む。アルコールチェックや点呼記録はクラウド上で7年間保管し、監査対応も簡素化する考えだ。
一方で、具体的な価格体系や実装範囲は未定で、今後の共創パートナーとの協議を通じて決定する。26年5-7月に現場ヒアリングを実施し、8-12月にMVP版を提供、27年前半の正式リリースを予定する。
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