
▲発表会に出席した受賞者と社長・本社役員(出所:キリングループロジスティクス)
認証・表彰キリングループロジスティクス(東京都中野区)は24日、「2024年度キリングループロジスティクス大賞」の発表会を開催した。同賞は、社会的功績で会社の名誉となる行為や、有益な創意工夫、改革、チャレンジ、安全・衛生などの観点で、業務遂行上、高い効果を上げた案件を「グループの部」と「個人の部」に分けて表彰する制度。発表会では、各受賞者が取り組み内容の詳細や成果をプレゼンテーションしたほか、参加者からの質疑に応答した。
2024年度は大賞にグループの部で12件、個人の部では全社員を対象とした“カイゼン”提案の件数と内容で最も高く評価された1人が選ばれた。表彰された案件は以下の通り。
(2)本社|モーダルシフト・バウンド輸送による長距離トラック幹線輸送対応の実現
(3)東日本支社|3PL顧客の2024年問題対応
(4)東日本支社|川崎センターのキリンビール洋酒デバン立ち上げ、他空倉活用によるコスト最適化
の取り組み
(5)ケーエルサービス東日本|職場環境の改善・リーダー面談実施によるエンゲージメントスコアの向上
(6)西日本支社|モーダルシフトに伴うコンテナトラブル発生時の配送完遂
(7)本社|ハイネケン・ジャパン社との取引継続に向けた物流スキームの転換・コスト提案
(8)本社|流通加工のトラブを教訓としたパターン化の取り組みについて
(9)本社|持続可能な受注体制の構築に向けた業務手順統一と、事業会社との業務標準
化/業務効率化(キリンビバレッジAriba導入)の実現
(10)北海道支社|余剰スペースを活用した外販獲得最大化による利益還元の達成
(11)九州支社|鹿児島支店無災害4000日達成
(12)本社|新たな取り組みによる採用活動を実行し、人財を確保(新卒・経験者・障がい者)
発表会に出席した同社の安藤弘之社長は、「受賞案件は準備力、連携力、変化対応力を高いレベルで発揮して取り組んだ成果であり、大変嬉しく思う。案件の内容・成果のレベルも年々向上しており、次年度の大賞エントリーも今から楽しみにしている」と講評した。
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