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三菱ふそう、eCANTER・キャンターをリコール

2025年3月27日 (木)

行政・団体三菱ふそうトラック・バス(川崎市中原区)は27日、三菱「ふそう eCANTER」および「ふそう キャンター」について電気装置(配線コネクタ、電気配線)、かじ取装置(ステアリングスイッチ)、灯火装置(前面方向指示器)の不具合によりリコールを届け出た。対象は2020年11月18日から2024年10月4日に製造された計67920台(延べ台数)。

改善措置として、配線コネクタについては全車両、キャブ内にあるヒューズボックス下流の回路を修正する。また、当該回路の配線コネクタを点検し、溶損や変色が認められた場合は関連部品を新品に交換する。

電気配線については全車両、ハイカレントヒューズボックス行きハーネス分岐部に防水テープと防水シートを追加する。また、当該ボックス内部のリレー、ヒューズ、ハーネスの端子を点検し、腐食等が認められたものは修復または新品に交換すると共に、当該ボックス内部に水が浸入していた場合は水を除去する。全車両、ハイカレントヒューズボックス行きハーネス分岐部に防水テープと防水シートを追加する。

かじ取装置(ステアリングスイッチ)については全車両、対策品のステアリングスイッチを装着したステアリングホイールに交換する。

灯火装置(前面方向指示器)全車両、前照灯の製造番号を確認して不具合品が装着されていると判断されたものは方向指示器のバルブソケット端子を点検し、焼損・溶損が認められた場合は前照灯一式を対策品に交換する。 なお、焼損・溶損が認められない場合はバルブソケットを対策品に交換する。

■改善箇所説明図
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001879013.pdf
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001879022.pdf
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001879030.pdf
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001879208.pdf

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LOGISTICS TODAY編集部
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