
▲マッスルスーツSoft-Powerの利用シーン(出所:イノフィス)
サービス・商品イノフィス(東京都八王子市)は28日、自社製のアシストスーツ「マッスルスーツSoft-Power」を、自動車部品販売を手がける大一用品商会(大阪市福島区)に納品したと発表した。物流量の増加と作業負担の深刻化に対応し、現場の身体的負荷を軽減する目的で導入された。
新車供給のひっ迫や半導体不足の影響により、自動車の補修や車検需要が拡大。物流現場では20キロ-30キロの部品ケースの積み降ろし頻度が増え、配送や保管業務の負担が急増している。さらに、2024年問題を背景にドライバーの労働時間規制も強まり、業界全体の効率低下が懸念されている。このような中で、従業員の身体的負荷を軽減する装備の導入が喫緊の課題となっていた。
マッスルスーツSoft-Powerは、電力を使わず腰の負担を35%軽減できるサポーター型のアシストスーツ。脱着が簡単で動きやすく、倉庫や配送現場に適した設計が評価されている。導入後は作業効率の向上や腰痛の軽減といった成果が従業員から報告されているという。
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