調査・データ名古屋高速道路公社はこのほど、2024年度の顧客満足度調査結果を公表した。同調査は、名古屋高速道路の利用者から事業評価や意見・要望を収集し、改善点やサービス内容を把握することを目的としたもの。
調査は2024年9月1日から9月30日まで、調査票とウェブ調査により行われ、回答数は計8318件(調査票630件、ウェブ7688件)だった。
総合満足度は5段階評価で3.72点。「満足」「やや満足」の回答が63.7%だった。高評価項目は路面の状態(満足度4.12)、入り口手前の情報板で提供する道路交通情報(満足度3.99)、他の高速道路上の情報板で提供する名古屋高速の道路交通情報(満足度3.99)など。低評価項目だった入口・ほかの高速道路からの本線合流時の走りやすさ・安全性(満足度3.38)、都心環状線ジャンクションの走りやすさ・安全性(満足度3.44)出口・他の高速道路への分岐点での走りやすさ・安全性(満足度3.46)という結果だった。
前年比では15項目中10項目が上昇しており、最も改善された項目はほかの高速道路上の情報板で提供する名古屋高速の道路交通情報、料金所における各レーンの配置・数・案内誘導、名古屋高速上の情報板で提供する道路交通情報で、いずれも前年比プラス0.06ポイントだった。
逆に前年比での悪化項目は、15項目中2項目が減少。一般道の高速入口案内標識のわかりやすさ・見やすさ(マイナス0.04ポイント)、入り口・ほかの高速道路からの本線合流時の走りやすさ・安全性(マイナス0.01ポイント)が悪化した。
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