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川崎汽船、役員報酬制度を改定

2025年3月31日 (月)

財務・人事川崎汽船は28日、役員報酬制度を改定すると発表した。同日開催の臨時株主総会で監査役会設置会社から指名委員会等設置会社への移行が承認されたことを受けた対応で、報酬の透明性と公平性を高める狙いがある。

今回の改定により、従来の報酬体系に加え、業績に連動しない株式報酬が導入される。これにより報酬構成は、金銭による固定報酬、株式による固定報酬、短期業績連動報酬(金銭)、中長期業績連動報酬(株式)の4種類となる。対象は取締役、執行役と執行役員で、非業績連動型株式報酬は退任後に所定の条件を満たした者に給付される仕組みだ。

報酬制度には「株式給付信託(BBT)」方式を採用し、企業価値向上への意欲を高める制度設計としている。中長期的な業績やリスクも加味することで、持続的成長を支える経営体制の強化を図る。

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LOGISTICS TODAY編集部
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