M&ASBSホールディングス(HD)は3月31日、連結子会社のエルマックス(東京都新宿区)が保有する野田瀬戸物流センターA棟の信託受益権を、3期に分けて譲渡すると発表した。9月30日に全体の35%、2026年1月に40%、最終段階として27年1月に残りの25%を譲渡する予定。
譲渡対象の施設は千葉県野田市瀬戸に立地する大規模物流拠点。敷地面積は7万3271平方メートルで、建物面積は16万6385平方メートル。
譲渡先や譲渡価額は非公表だが、25年12月期の譲渡価額は24年12月期の連結純資産額の30%以下かつ連結売上高の10%未満としている。25年12月期の連結業績では営業利益として74億円の譲渡益を計上する。
同社は3PL事業のさらなる発展と競争力強化を目指し、次世代物流施設の開発を戦略的に推進するため、資産ポートフォリオ戦略の一環として今回の譲渡を決定した。
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