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春うららかな書房、倉庫賃料未払い訴訟で和解

2013年10月9日 (水)

話題春うららかな書房は9日、過去の倉庫賃料をめぐって貸主から未払い賃料などの支払いを求められていた裁判で、原告の土肥機業場(福井県吉田郡永平寺町)と和解したと発表した。

訴訟では、春うららかな書房が2010年8月31日まで福井県内で10年以上にわたって賃借していた倉庫などの賃料が未払いだとして、貸主が同社を相手取り、未払い賃料などの支払いを求めていたが、福井地方裁判所は貸主側(原告)の主張を認め、同社に未払い賃料2272万円などの支払いを命じていた。

春うららかな書房は逆に保証金505万円などを求めて反訴するなど、全面的に争ってきたが、「訴訟の行方が不透明のまま長期化するリスクを回避すべき」と判断し、裁判所の和解案を受け入れて早期解決を図ることにしたという。

和解により、春うららかな書房は和解金として1400万円を支払う。