イベントセイノー情報サービス(岐阜県大垣市)は23日、物流業界初となるAI(人工知能)エージェント「ロジスティクス・エージェント」の開発に着手したことに伴い、オンラインでセミナーを開催、同エージェントのコンセプト発表やパネルディスカッションを実施する。
開発中のロジスティクス・エージェントは、従来人が担っていた現場の状況把握や判断をAIが代替し、将来の物流状況を予測して次の行動をガイドする。西濃運輸グループの現場経験に加え、先端技術「BRAIS」を活用した同社のITノウハウを結集し、物流現場の効率化と自動化を目指す。人手不足や燃料費高騰といった物流業界の喫緊の課題に対応する。
セミナーでは、セイノー情報サービスの松本充博社長による基調講演のほか、Gen-AX(ソフトバンク100%出資)、ローランド・ベルガーの専門家らが登壇し、「AIエージェント元年に乗り遅れないための行動変容」などのテーマで物流の未来を議論する。同イベントはパソコンやスマートフォンから視聴可能。
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