産業・一般東京都葛飾区は1日、物流および建設分野の中小企業に対して、大型免許の取得費用や、同免許を保有する人材を採用した際の手当の一部を補助する「産業人材育成支援補助金(物流・建設業支援)」を開始すると発表した。申請期間は4月1日から2026年3月27日まで。
補助対象は、区内に主たる事業所を構える貨物自動車運送事業者や建設業者などで、法人都民税などの滞納がないことが条件。従業員が大型車や牽引車などの免許を取得する際、教習費用の半額(上限60万円)が補助される。さらに、該当免許を持つ人材を新規採用した場合、支給した手当の半額(上限50万円)も対象となる。同区は、慢性的な人手不足に悩む物流業界を中心に、人材確保と技能向上の支援を強化していく方針だ。
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