調査・データ東京国際エアカーゴターミナル(TIACT)は3日、3月の貨物取扱量の実績を発表した。総取扱量は4万2497トンで、前月比9967トン増加した。取卸量は2万2623トンで、同5965トン増、積込量は1万9874トンで同4002トン増だった。
取卸量の内訳は羽田空港発着貨物9608トン、ほかの空港転送貨物1万2212トン、郵便803トン。積込量の内訳は羽田空港発着貨物が2617トン、ほかの空港転送貨物1万6323トン、郵便934トンだった。
空港から搬出された貨物9608トンのうち、一般貨物は7707トン、生鮮貨物は1901トンだった。生鮮貨物の内訳はサーモンなどの水産物が41%で、マンゴーなどの果物23%、アスパラガスなどの野菜が20%と続いた。
到着した貨物の品質管理のため、旅客便では2時間以内の処理完了が求められているが、3月の旅客便の平均処理時間は2時間54分で、達成率は38.9%だった。2月より24分遅くなり、達成率も8.3%悪化した。
同社は、空港の第1、第3国際上屋の貨物を扱っている。
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