ロジスティクスセーフィーは8日、ロジザードと連携し、西京物流サービス(福岡市東区)の倉庫にエッジAI(人工知能)カメラ「Safie One」(セーフィーワン)とクラウド倉庫管理システム「ロジザードZERO」を導入したと発表した。両社のシステムを組み合わせることで、出荷検品映像と出荷データを紐づけ、業務の可視化と証明を即時に行う体制を整えた。
西京物流サービスは、食品や雑貨、アパレルなど多様な商材を取り扱っており、特に誤出荷の防止や作業ミスの確認に課題を抱えていた。今回の導入により、遠隔地の倉庫でも作業状況を即座に映像で確認できるようになり、問い合わせ対応の迅速化と作業品質の向上が実現。人感センサーによる作業進ちょくの可視化も、巡回業務の効率化に寄与している。
物流面では、映像と出荷情報を連動させることで、庫内業務の透明性が向上し、荷主への報告やトラブル対応が円滑になった。今後は、EC(電子商取引)物流における万引き対策など、セキュリティー用途にも拡大する。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com