ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

HOUSEI、中国企業と協業で日本自動倉庫市場参入

2025年4月10日 (木)

(出所:HOUSEI)

ロジスティクスAI(人工知能)・DX(デジタルトランスフォーメーション)ソリューションを提供するテクノロジーカンパニー、HOUSEI(ホウセイ、東京都新宿区)は9日、物流倉庫の自動化・省人化を推進するため、上海GLOBL智能科技(GLOBL PTR、中国)と協業し、日本市場向けにスマート倉庫システムの提供を開始すると発表した。

日本国内では倉庫業界での自動化ニーズが急速に高まっている一方、コストや技術面でのハードルが高く、システムや専用設備の導入が進みにくいという課題がある。今回、自動倉庫ソリューションのリーディングカンパニーであるGLOBL PTRとの協業により、中国国内で40-50%のシェアを占める四方向パレットシャトルなどの提案を進める。

四方向パレットシャトルは前後・左右の全方向(四方向)に移動可能な自動搬送車両。倉庫内のレイアウトに柔軟に対応でき、決まった軌道上のみの移動に限られる従来のスタッカークレーンと比較すると、スペースの利用効率が30%向上するとされており、限られた倉庫面積でもより多くの在庫を保管することができる。また既存の倉庫と比較すると、同面積とビルの高さで倉庫スペースを50%増やすことが可能という。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com