
(出所:HOUSEI)
ロジスティクスAI(人工知能)・DX(デジタルトランスフォーメーション)ソリューションを提供するテクノロジーカンパニー、HOUSEI(ホウセイ、東京都新宿区)は9日、物流倉庫の自動化・省人化を推進するため、上海GLOBL智能科技(GLOBL PTR、中国)と協業し、日本市場向けにスマート倉庫システムの提供を開始すると発表した。
日本国内では倉庫業界での自動化ニーズが急速に高まっている一方、コストや技術面でのハードルが高く、システムや専用設備の導入が進みにくいという課題がある。今回、自動倉庫ソリューションのリーディングカンパニーであるGLOBL PTRとの協業により、中国国内で40-50%のシェアを占める四方向パレットシャトルなどの提案を進める。
四方向パレットシャトルは前後・左右の全方向(四方向)に移動可能な自動搬送車両。倉庫内のレイアウトに柔軟に対応でき、決まった軌道上のみの移動に限られる従来のスタッカークレーンと比較すると、スペースの利用効率が30%向上するとされており、限られた倉庫面積でもより多くの在庫を保管することができる。また既存の倉庫と比較すると、同面積とビルの高さで倉庫スペースを50%増やすことが可能という。
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