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JENESIS、米関税政策受け国際SC体制を再構築

2025年4月11日 (金)

ロジスティクステクミラホールディングス(HD、東京都千代田区)は10日、連結子会社のJENESIS(ジェネシス、同)がベトナムに新たな製造委託先を確保し、2025年秋から米国向け製品の供給を開始する体制を整えたと発表した。米国の関税政策発動を契機に、サプライチェーンの多国間分散型モデルへの移行を本格化させる。

JENESISはこれまで中国深センを中心に製造を行っていたが、地政学的リスクや環境変動への対応として、サプライチェーンの再構築を進めている。今回、ベトナムへの委託により供給網のリスク分散を図るとともに、インドでの共同開発も検討し、柔軟で持続可能な体制の構築を目指す。物流面では、地域特性を生かした効率的な供給体制により、今後の輸送リスクや調達コストの低減が期待される。

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LOGISTICS TODAY編集部
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