拠点・施設丸大食品は10日、グループ会社であるミートサプライ(大阪府高槻市)の仙台工場(宮城県名取市)が完成し、5月から本格稼働を開始すると発表した。新工場は東日本エリアの生産拠点として設けられ、流通業界を取り巻く課題への対応と物流体制の強化を目的としている。
同工場は鉄骨造2階建て、延床面積4295平方メートルで、加工肉、惣菜、チルド・フローズンパックなどの製造を担う。ミートサプライは全国10か所に工場を構えており、仙台工場の稼働によって東北を中心とした供給体制を強化する。生産拠点の分散により、柔軟な物流対応とサプライチェーンの安定化を目指す。
仙台工場の稼働により、地域経済の活性化と持続可能な食品供給網の構築を推進し、東北エリアでの生産・配送の中核拠点としての機能を果たす。

▲「ミートサプライ仙台工場」外観(出所:丸大食品)
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