行政・団体東京都は15日、「東京ユビキタス計画」の公募実験として8件を選定したと発表した。都では、2007年度から銀座などの実験フィールドを民間の技術試行の場として提供し、ビジネスモデルの構築を促すために民間公募実験を実施しており、今回は民間企業5グループ9社を選定した。
■実験名などの詳細
実験名称 | 企業名 | |
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1 | ユビキタス技術+自動認識技術で食の安心・安全をサポートするための実証実験 | サトーホールディングス |
2 | ユビキタス技術を活用した健康行動の認識、健康行動と連動した広告表示に関するビジネスモデル検証 | メディシンク、ユーシーテクノロジ |
3 | 環境発電(エネルギー・ハーベスト)による街中センサーネットワーク実験、Felicaチップによる個体識別とデータロギング実験 | 富士通、ヤマハ、テックアイオーサービス |
4 | ucodeタグ、空間情報システム、それを用いたユビキタス応用システムの技術的検証 | 凸版印刷、パスコ、ユーシーテクノロジ |
5 | オープンデータを活用した新規サービスの創出 | T-Engineフォーラム |