運送事業のコスト削減へ､エンジン洗浄の関心高まる

サービス・商品サンオータス（横浜市港北区）は、9日から11日までインテックス大阪（大阪市住之江区）で開催される「第6回 関西物流展」に出展している。

同社は、トラックのエンジン内部を非分解で洗浄する「ディーゼルプロ」を紹介している。運送事業者にとっては、燃料費や車両メンテナンスコストの高騰に加えて、法令対応などでもコストが増加するだけに、今回の物流展でも事業運営費の増加に関する相談が増加したという。

▲ディーゼルプロを紹介している第6回 関西物流展のサンオータスのブース

同社は、ディーゼルプロによるエンジン洗浄を行うことで、新車同様のエンジンに回復するとしており、整備費や燃料費、メンテナンスコストの大幅な削減を実現、車両が突然使えなくなるといった事業での致命的なリスクの回避においても有効な対策となる。これまでも、展示会を通じてデモンストレーションの実施でその効果を体感してもらいたいと呼びかけてきた。今回すでに5社の企業とのデモンストレーション実施が決定したといい、運送事業者のコスト削減意識への関心が切実になっていることがうかがえる。

同社では、エンジン洗浄は、ただ整備費や燃料費の削減だけではなく、トラックドライバーのストレス削減や安全にもつながると訴えている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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