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郵船クルーズ、「飛鳥III」を引き渡し

2025年4月15日 (火)

荷主日本郵船は14日、同社グループの郵船クルーズ(横浜市西区)が、新造客船「飛鳥III」の引き渡し調印式をドイツ・エムデンで実施したと発表した。引き渡しに合わせ、初代船長には小久江尚が就任し、同船は7月20日に横浜を出港する処女航海を予定している。

▲飛鳥III(出所:日本郵船)

同船は、総トン数5万2265トン、全長230メートル、全幅29.8メートルの大型クルーズ船で、最大乗客数は740人、乗組員数は470人。全室が海側バルコニー付きの381室を備える。船内には著名アーティストの美術品や工芸作品を展示するほか、LNGを含む3種類の燃料に対応したエンジンと陸上電力受電装置を導入し、環境配慮型の設計が特徴となっている。

同船は7月から横浜・神戸・博多を発着地とした17本のオープニングクルーズを予定しており、すでに販売を開始。8月5日発の「Yokohama Debut Cruise 日本一周」は、11泊12日で函館、小樽、金沢、舞鶴、門司、別府の6か所に寄港し、日本各地を巡る航路となる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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