ロジスティクス日本、アジアでリユース事業を展開するエコリング(兵庫県姫路市)は17日、災害発生時にリユース品を被災地へ無償提供する仕組みを構築するため、埼玉県と「災害時における物資の供給に関する協定」を締結したと発表した。同社は全国に290店舗と複数の物流拠点を展開しており、各所で常時備蓄している衣類や日用品を必要な地域に届ける体制を整備する。物資の費用および運搬コストはすべて同社が負担する。

(出所:エコリング)
今回の協定は、2024年能登半島地震時にエコリングが初めて実施した支援活動を契機としており、今後は他自治体との連携も視野に入れる。物流面では、備蓄品のデータベース化を通じて、必要な品を迅速かつ的確に届けることを目指している。
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