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野村不動産HD、CO2削減目標がSBTに認定

2025年4月18日 (金)

認証・表彰野村不動産ホールディングスは18日、同社グループが見直した2030年度のCO2排出量削減目標が国際的イニシアチブ「SBT」(Science Based Targets )ネットゼロの認定を取得したと発表した。

同社は24年11月にこの目標について、19年度比で、スコープ1、2の削減率を35%から60%に、スコープ3の削減率を35%から50%へと引き上げた。これはパリ協定で示された、産業革命以前に比べて世界の平均気温の上昇を2度より低く保ち、1.5度に抑える努力を追求するという目標「1.5度シナリオ」を上回る水準となる。

今回認定を受けたSBTは、CDP、WRI(世界資源研究所)、WWF(世界自然保護基金)、UNGC(国連グローバル・コンパクト)の4団体が運営する国際的イニシアチブで、パリ協定に則った目標設定を民間企業に求めている。

同社グループは、建物開発を通した「低炭素化」、「省エネ」、「再エネ」によるCO2総排出量の削減を推進し、建物の環境性能の向上、再エネ導入や、商品企画における環境性能評価の導入などを行っている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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