調査・データONE-VALUE(ワンバリュー、東京都江東区)は18日、「ベトナムにおけるバイオマス概要・バイオマス燃料に関する市場調査」の販売を開始したと発表した。同レポートは、再生可能エネルギーの活用が加速するなかで、農業・林業資源を背景としたバイオマス燃料の現状と課題、供給構造、発電プロジェクトの展望などを多角的に分析している。全17ページ構成。
ベトナムでは政府が2030年に最大3506メガワット、50年には6364メガワットの設備容量を目指しており、特にメコンデルタ地域を中心に発電所の開発が進んでいる。燃料は木質ペレットやチップ、籾殻など多岐にわたり、国内消費のみならず輸出にも対応。物流面では、1次卸・2次卸を介した多層的な供給網が整備されつつある一方、小規模業者の比率が高く、安定供給への課題も指摘されている。同社は、報告書の販売と併せて、企業向けにバイオマス市場に関するスポットコンサルティングやワークショップも提供している。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com