荷主井本商運(神戸市中央区)は18日、400TEU型コンテナ船「しまんと」を日本海西航路に就航させたと発表した。しまんとは、サンマンヨシが船主を務め、小池造船海運で建造されたもので、2023年11月に進水した。神戸港には同日初入港し、記念セレモニーも実施された。

▲400TEU型コンテナ船「しまんと」(出所:井本商運)
同船は、13年に就航した「さがみ」型の準同型船で、17年就航の「しげのぶ」に続く4番船にあたる。コンテナ積載数は402TEU、冷凍コンテナは80本に対応する。全長は111.62メートル、総トン数は2491トン。船内には新たに「HANASYS-EXPERT 5」を搭載し、主機のデータを24時間体制で陸上から監視する。これにより異常の早期発見や故障防止、運航コスト削減を図る。
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