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ダイワコーポ、八千代で最大級の物流拠点を開設

2025年4月21日 (月)

拠点・施設ダイワコーポレーション(東京都品川区)は21日、千葉県八千代市大和田新田に「千葉八千代営業所」を開設したと発表した。同営業所は千葉県内で11拠点目、国内では31拠点目となる。

▲「千葉八千代営業所」(出所:ダイワコーポレーション)

新施設は地上5階建てで、延床面積15万7625平方メートルのエリア最大級の大型物流施設だ。敷地面積6万7425平方メートル、貸床面積12万7733平方メートルを誇り、交通アクセスも充実。東関東自動車道・千葉北インターチェンジ(IC)から9.9キロ、京葉道路・谷津船橋ICから12.4キロに位置し、さらに東葉高速線・八千代中央駅からは1.9キロの市街地近郊という好立地にある。

施設内にはトラックの上下専用のダブルランプウェイを設置し、全フロアにシャッターを完備することで、荷物の積み下ろし効率を大幅に向上させた。各階には天井設置型のシーリングファンを導入し、庫内温度を均一に保つことで環境負荷の低減を実現している。床荷重は1平方メートルあたり1.5トンを確保し、有効天井高は1階から4階までが5.5メートル、5階は5.5メートルから7.3メートルとなっている。

駐車設備として、乗用車389台、バイク26台、自転車254台、トラック待機場37台分を完備している。従業員の通勤の利便性向上のため、駅から専用直行バスを運行。また、施設内には食堂、無人売店を設置している。非常用発電機や井水利用装置、自動防火シャッターなどを備え、事業継続性も確保した。同社は今後も顧客ニーズに応える物流拠点の展開を通じて、さらなるサービス品質の向上に努める。

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LOGISTICS TODAY編集部
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