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JR貨物、第1号不動産私募ファンドを設立

2025年4月22日 (火)

ロジスティクス日本貨物鉄道(JR貨物)は21日、不動産事業の新展開として、3月27日に第1号不動産私募ファンドを組成し、運用を開始したと発表した。ファンドは、同社の中期経営計画「JR貨物グループ中期経営計画2026」に基づき、回転型不動産ビジネスの本格展開に向けた取り組みの一環である。

同ファンドでは、首都圏にある物流施設用地(底地)を対象としており、出資者には芙蓉総合リース、みずほリース、クレディセゾン、りそなリース、JR貨物が名を連ねている。貸付人はみずほ銀行、アセットマネジャーはみずほ不動産投資顧問が担当する。売買価格は非公表。

今後は、JR貨物グループが保有する資産を中心にファンドの資産規模拡大を図り、調達資金を活用して物流施設への投資を推進する。特に、鉄道とほかの輸送機関を組み合わせたモーダルコンビネーションの拠点整備にも注力する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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