ロジスティクス全国港湾労働組合連合会(全国港湾)は22日、第6回合同中央闘争委員会(合同中闘)を開催し、5月18日以降の全日曜日の24時間スト、19日以降の無期限時間外拒否を確認した。28日の日本港運協会との折衝の際、通告することを確認した。
会では4月26日の24時間ストライキの解除、5月11日の24時間ストライキを通告したことについて「大幅賃上げ交渉を進め、産別制度要求に係る回答準備と交渉促進を図る」ことへの必要性に基づくことを確認。「粘り強くたたかえる体制を堅持」し「決断を迫る」姿勢を示した。
全国港湾はLOGISTICS TODAYの取材に対し、「港には昼夜を問わず船が来航するが、5月19日以降は就業時間外の労働には一切従事しない。これを機に、船の発着に応じた相応なシフト制の導入を検討してもらうなどして、課題の多い港湾労働の現実を広く知ってもらいたい」と語った。

▲「第6回合同中央闘争委員会」の様子(出所:全国港湾労働組合連合会)
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com