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羽田空港の廃プラリサイクルPJ推進

2025年4月23日 (水)

環境・CSRサティスファクトリー(東京都中央区)は23日、東京国際エアカーゴターミナル(TIACT、大田区)と連携し、羽田空港での資源循環プロジェクトを2024年12月に開始したと発表した。TIACTの上屋内で発生する廃プラスチックを再資源化し、3か月間で合計4万3515キロを回収。CO2排出量は13万6637キロ削減された。

同プロジェクトでは、TIACT施設内で廃棄されるプラスチックをサティスファクトリーが回収し、再生樹脂にマテリアルリサイクル。製造された再生材ごみ袋はTIACTが施設運営に活用しており、年間で172トンの再資源化が見込まれている。CO2排出削減効果は、東京-香港間で272トンの航空貨物を輸送した場合の排出量に相当する。

今後は、木製パレットや木くずなどの資源物化も検討し、さらなる資源循環モデルの構築を目指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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