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サティスファクトリー

物流企業など76社から廃プラ103トン回収し再生

2020年9月1日 (火)

環境・CSRサティスファクトリー(東京都中央区)は1日、グループ企業とともに取り組む資源循環プロジェクトで、8月に国内大手企業を中心とした76社から廃プラスチック103トンを回収した、と発表した。当初掲げていた「9月までに60社から100トンを回収」する計画を前倒しで達成した。

回収した廃プラは同社のリサイクルスキームで「99%再生材ごみ袋」(商品名FUROSHIKI=フロシキ)に生まれ変わる。提供企業76社の内訳は国内の大手物流会社、運送会社、食品メーカー、通販会社、卸売市場などで、103トンを再生材に切り替えることになる。これは45リットルごみ袋換算で605万枚に相当し、同規模の生産にワンウェイプラスチックを使用した場合と比べると、CO2排出量を302トン削減することに等しい。