調査・データUnivearth(ユニバース、大阪市北区)は24日、同社が運営する物流DX(デジタルトランスフォーメーション)プラットフォーム「LIFTI」の導入事例を無料ホワイトペーパーとして公開したと発表した。
田中商店(鳥取県琴浦町)の成功事例では、アナログな業務が多く残る中小運送会社において、事務作業を80%削減し、慢性的な人手不足や月末の業務負担を大幅に改善した実績を詳細に紹介している。
田中商店は長年、ファクスや電話による受発注や紙の請求書処理などに追われ、特に月末業務は4人体制でも対応に苦慮していた。インフルエンザによる事務スタッフの一斉離脱を契機に「LIFTI carriers」を導入し、ファクスや手作業での請求書発行などをシステム化。その結果、業務体制を4人から2人に縮小しながらも安定運用を実現した。
Univearthはことし4月に運送会社・智商運輸(岡山市東区)を子会社化し、現場起点のSaaS開発・改善を進めるなど、実態に即した物流DXの実現に取り組んでいる。
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