山本光学、関西万博にスマートグラス展示

イベント山本光学（大阪府東大阪市）は24日、スマートグラス「Versatile」（ヴェルサティル）を大阪・関西万博内の大阪ヘルスケアパビリオン「リボーンチャレンジゾーン」で展示すると発表した。

展示期間は6月3-9日で、来場者はVersatileを試着し、音情報の可視化技術を体験できる。同製品は、会話やサイレン音などをリアルタイムで文字情報に変換し、視界に表示する機能を持つ。

Versatileは、山本光学が専門的な光学技術を生かして開発したスマートグラス。ナビゲーション機能による安全な移動支援、ピッキング作業補助、危険箇所の視覚通知などの作業支援機能を備えている。また、顔認証機能による危険人物の特定も可能であり、セキュリティーの強化にも寄与する。加えて、多言語対応機能を搭載し、訪日外国人対応や多文化共生にも対応する。

▲大阪ヘルスケアパビリオンイメージ（出所：山本光学）

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LOGISTICS TODAY編集部
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