
▲スペラボ店舗イメージ(出所:UKCorporation)
サービス・商品トランクルーム運営のUKCorporation(東京都港区)は1日、6月1日に新たな屋内型トランクルーム「スペラボ」の新店舗「スペラボ東浅草1丁目店」を開業すると発表した。東京メトロ浅草駅から徒歩16分に位置し、都心部における住宅のスリム化や空間不足に対応するサービスとして提供される。
スペラボはこれまで東京・大阪を中心に450店舗16000室以上を展開しており、都市居住者が抱える収納不足や一時保管ニーズに応える形で事業を拡大してきた。今回の新店舗は、整理収納アドバイザーの監修による設計が特徴で、快適性と利便性を両立させている。
同店の特長のひとつが、非接触・非対面型の利用体制。見学から契約、解約までがすべてオンラインで完結する仕組みを整備し、スマートロックやダイヤルキーを採用することで、鍵の受け渡しすら不要とした。申込から最短1時間で利用開始が可能なため、急な転勤や海外出張時にも柔軟に対応できる。
セキュリティ面では、建物の出入口と各部屋の二重ロック体制を採用し、館内には監視カメラも設置されている。これにより、利用者の荷物を安全に保管できる環境を整備した。
また、担当スタッフ全員が「整理収納アドバイザー」資格を有しており、部屋選びや収納計画に関する相談にも対応する。これにより、スペースの無駄や容量不足といったトラブルの未然防止を図っている。
さらに、ほとんどの店舗は新築物件を活用し、清潔感のある内装と空調・湿度管理機能を完備。また、住宅市場において長期で借り手がつかない物件をトランクルームへ転用することで、都市部の空き家問題への対策としての側面も持っている。
オープンを記念し、現在特別割引賃料のキャンペーンも実施中であり、個人法人を問わず広く利用を呼びかけている。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com