公募・入札食品等流通合理化促進機構(東京都千代田区)は、第13回「食品産業もったいない大賞」の応募開始を発表した。応募期間は5月1日から6月15日、受賞者は9月ごろに発表され、10月30日の「食品ロス削減全国大会」で表彰式を行う。
同表彰は、食品関連事業者や団体、個人が行う省エネルギー・CO2削減、廃棄物削減、再生利用、消費者啓発といった取り組みを対象に、持続可能な食品産業の推進を目的として実施されている。物流分野では共同配送の導入や鉄道・船舶輸送の活用、最短ルートの選択による効率的な輸配送、一貫パレチゼーションによる効率化など、輸配送の合理化が評価対象となる。また、サプライチェーン全域では、エネルギーの効率化、余剰製品・商品の削減、食品の消費と有効活用、原材料などの有効活用、容器包装・梱包材、循環型社会の構築なども対象となる。
応募対象は農業者や食品メーカーのほか、食品の輸出入業者や配送・物流企業、自治体、学校など幅広く、前年までの受賞者も異なる取り組みで再応募が可能となっている。
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