日本郵船、横浜郵船ビルをホテルに改装

拠点・施設日本郵船は9日、7日に横浜郵船ビル（横浜市中区）をホテルにコンバージョンする工事を開始したと発表した。歴史的建造物としての外観を保全しつつ、宿泊・レストラン・バンケットを備えた複合型ホテルとして2026年秋に完成予定であり、運営はPlan・Do・See（プラン・ドゥ・シー、東京都港区）が担当する。

▲完成予想図外観(出所：日本郵船）

横浜郵船ビルは、1936年に日本郵船創業50年を記念して建設され、クラシックな外観が特徴の古典主義様式建物だ。横浜港の玄関口として海運の発展に寄与し、2003年には1階部分が日本郵船歴史博物館として改装された。

今回のコンバージョンは、同ビルが位置する海岸通り地区で進められている再開発事業の一環で、歴史的、建築的、景観的価値を考慮して外観を保全しつつ、周囲に新たに整備されるオフィスや商業施設と共に、地域の賑わいを創出する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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